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2018年10月

2018年10月16日 (火)

尊い気付き

塾を経営している大人3人で雑談をしていた時のことです。

方程式の移項を正確にできない生徒の悩みが上がりました。

するとある先生が自身の体験を。

「=(は)」という記号が「同じ」という意味だと合点した瞬間を述懐されたのです。

小学生の時だったといいます。一途な少年の顔が浮かんで来ました。

「=」の持つ意味よりも、記号としてのみ教わっただけだったのかも知れません。

使い親しむ中に獲得した繋がった瞬間

まさに 「そうか!」「そうだったのか!」です。

私にも似た経験があります。

小学4年生の時のことです。

友達同士の会話でよく使っていた 「ドオリデネー」。

それが「道理」という熟語と繋がった瞬間があったのです。

誰に説明するというより、感動したことを覚えています。

そして、未だに忘れないのです。

2018年10月13日 (土)

J くんの転機

J くんは中学2年生。

コツコツ継続性があるわけでもなく、ここぞという時に踏ん張れず、

気が付けば、学力面では不本意な姿で中学生半ばを迎えています。

お母様はジリジリイライラしながら、時に怒鳴ったり諭したり。

しかし、「こんなオレではない」「まだまだやれる」

・・・誰よりもそう思っているのは J くん本人です。

なぜなら、日頃の授業内容が理解できるからです。

テストを受ける前の彼の自己イメージは80点台と言いました。

実際は40点台。この差はどこから出るのでしょう。

「わかる」 と 「できる」 の距離は歴然です。

昨日の帰り際、呼び止め 「これ、宿題の追加。どうだろう?」と差し出しました。

いつもは、消極的に拒絶感を表す彼の手が

きっぱりと受け取ってくれたのです。

顔の表情も声も 「よ~し!」

一ヶ月後に期末テストを控えて、変わろうとしていることが分かりました。

今朝、彼の変容をお母様にメールでご報告したことでした。

後日談をお楽しみに!

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