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2018年5月

2018年5月27日 (日)

声出せーッ

T くんは中学2年生。

身長が高く端正な顔立ち、バレー部ひと筋の男子です。

はにかみ屋で穏やかで感情の起伏は外に見せません。

授業を終え、帰る彼に言いました。

「 T くん、声を出してごらん。」

モノを聞かれたり指示されたりしたとき

ヌーッと反応する態度が気になっていたのです。

多分、心で発する言葉はあるのでしょう。

しかし声として私に届きません。

「部活で声出せーとかやってるんでしょう?」

「声を出したらどうなるんだろう?」

「経験あるよね?」

「ムードが変わるし、何だか力も出てくるよね。」

「人と話す時も同じだよ」

直言しました。じっと私を見ていた彼は

「ハイ」ときちんとした音量で応じてくれました。

「そだねー。いい感じ」と私。

次回、「こんばんわ!」と入ってくる彼を期待したいと思います。

2018年5月15日 (火)

公務員も人間です。

「公務員」という言葉から何を連想しますか?

一般的には「安定」「お堅い」「融通が利かない」・・・などでしょうか。

運営しているボランティアグループで、公けの会場を予約しようとした時のことです。

今年度、館長さんが新任とかで今まで借りることのできた部屋が不可になっていました。

納得がいかず心穏やかではありません。

説明を求めると、なるほど、規約どおりです。

正しいかどうかのレベルでは、お説ごもっとも。

今までが温情対応だったのです。

しかし、困るんです!とっても。

苦肉の策で他の建物に足を運びました。

かろうじて予約成立。良かったァ~。

はて、帰り途。結果をお伝えするべく 「先ほどは」 と事務室に寄り、

「お陰さまで無事に借りることができました」 と頭を下げました。

あれほど頑なだった館長さん始めスタッフの皆さんが思わず席を立って

「やァ、そうですか。良かったですね」と労って下さいました。

気に掛けて下さっていたのです。

2018年5月11日 (金)

カーネーション

あさって13日は「母の日」。

日本中のお母さんが称賛・感謝される心温まる記念日です。

きょうアゴラにカーネーションの鉢植えが届きました。

かつてアゴラの講師を務めて多大な貢献をしてくれた K さんからです。

お礼の電話の向こうは、あの頃のままの明るい声。

培った人間力はどこにあっても輝くのだと思います。

国語の教員としての充実した日々がそれを物語っています。

やがて彼女も母となる日が来ることでしょう。

Kさんのお母様が全力で彼女を育てられたように

受けた愛情は世代から世代へ繋がります。

「からだに気を付けて、頑張ってね。」

母の気持ちで受話器を置きました。

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