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2016年6月

2016年6月30日 (木)

こうでないと認めません

お電話を頂きました。

真面目でよく頑張っている中1女子のお母様からでした。

先日戻された期末テストは 5教科平均95点。

良い滑り出しだと安心し、期待もしていた M ちゃん。

しかし、お母様のメガネには叶いませんでした。

1. うっかりミスが気になる。

2. 家で勉強しない。

3. 聞くと「.大丈夫」と答えて考えていない・・・。

4. このたびの英検3級を落ちた。(実はこのことが一番の引き金です)

5. (もしかして言語化されていない他の理由があるのかもしれません。)

「イエイエ、彼女はとても頑張っていますよ。

もっと認めてあげないと可愛そうです。」

ことばの合間を見つけて、精一杯の思いをお伝えしましたが、

個別指導塾ではなく、人としのぎを削る集団塾に替えるとの結論でした。

長いあいだのご愛顧にお礼を申しあげながら、

何とも言えない寂しさをどうしようもありませんでした。

中学を卒業するまでは、M ちゃんに伴走できると信じていました。

「失敗に学びあり」。

英語の高みへ向かう M ちゃんがイメージできるから

今回のポシャりはむしろ糧になると励ましたことでした。

何かとガードが固いので、無防備な M ちゃんの一面を引き出そうとも接して来ました。

ありのままの存在を充分に認めてもらえなく育つと人はいびつになります。

「心を育てる」・・・一介の塾人には理想論に過ぎないのでしょうか。

あらためて、Mちゃんの幸福と勝利を祈ります。

 

2016年6月11日 (土)

期末テストシーズン

アゴラ生が所属している中学校は7校に上ります。

その全ての学校で、来週から再来週にかけて期末テストが予定されています。

きょう土曜日はその対策日として、教室を開放して勉強会を開きました。

成績の心配な生徒、提出物がおぼつかない子、状況は諸々です。

しかーし、きょうは殆どの生徒が足を運んでくれました。

用意していたバームクーヘンは、私や講師の分がなくなるほどでした。

驚くやら嬉しいやら。

呼びかけが効いたのです。

どうぞ努力が報われ、各人が「学習効果」を獲得できますように。

それにしても日頃から、「テスト前でなくてもやる」となったら・・・イイノニナァ。

2016年6月 6日 (月)

心理職総会で (その2)

会場行きのバスを待っていた時のこと。

ベンチに腰をかけて程なく、「私はベトナムから来ました」と

隣りに座っていた青年が声を掛けて来ました。

この4月に留学生として来日したハノイ出身の19歳であること。

ご両親はベトナム戦争に遭遇されてご苦労なさったこと。

自分は日本語を修得して日本の企業に就職したいとの目標があること。

これらが、英語カタコトの私と 「日本語、難しい」 の彼との不自由なコミュニケーションで得た情報です。

寂しさと不安を抱えた日々と引き換えに、未来を掛けてチャレンジしているのです。

偉いと思います。

別れ際、握手をしながら 「成功を祈ってます。あなたなら大丈夫です」 と

精一杯の励ましの気持ちを伝えました。

今世では二度と会えない青年かもしれません。

彼の人生が、どうぞ、いい人たちに囲まれて幸福でありますように。

2016年6月 4日 (土)

心理職総会で (その1)

心理職協会の総会に高田馬場まで出かけました。

都心の高級ホテルで軽食付きのパーティー形式。

ご出席は、大学の先生などお固い職業の方々でした。

居心地の悪さを抱えながらも、

初対面の方にお声を掛けては、せっかく来たのだからと前向きに時間を過ごしました。

時が経過しいよいよお開きです。

「最後のご挨拶を」と司会に指名されたおエライ方の振る舞いが

ちょっと素敵でしたので。

その方言わく

「締めは、一番遠くからお出でになった方にお願いしましょう」。

なんと、北海道から飛行機で来られたご婦人が、戸惑いながらご挨拶。

「もう、おひとかた。本日最高齢の方」

なんとなんと、94歳の女性がかくしゃくとマイクを取られました。

ハプニングだからこその計算できない演出。

肩の力がほぐれたことでした。

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